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廣瀬幸雄教授の照明技術で遭難者救助が早まる?その他の研究成果は?

大学教授 この記事は約 6 分で読めます。 580 Views

物理学、化学、生理学・医学、文学、平和および経済学の「5分野+1分野」で顕著な功績を残した人物に贈られるノーベル賞というものがあります。
 
 
ノーベル賞は世界的な賞でもあり、その受賞や授賞式は大きくメディアに取り上げられますが、イグノーベル賞(Awards makes people Laugh and then Think)といいたものはご存知でしょうか?

 
 
こちらイグノーベル賞も人類に対して多大な功績を残した人に贈られる賞なのですが趣旨が、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞となっています。
 
 

1991年に創設されたノーベル賞のパロディーですね。

イグノーベルとはくだらないという意味の「Ignoble」とノーベル賞をかけた造語で「裏ノーベル賞」とも言われています。
 
 

イグノーベルの受賞者が普段から手がけている研究は、「人々を笑わせ・・・」といった趣旨とは全く異なった実に凄いものばかりでした。

 
 

今回は、そんなイグノーベル賞を2003年に
「ハトに嫌われた銅像の化学的考察」
で化学賞を受賞し、
鳥を寄せ付けない合金を発明した
金沢大学の廣瀬幸雄 名誉教授に迫ってみます。

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災害時用の照明(光の避難路)を開発

廣瀬幸雄先生は、「なんでだろう博士」と呼ばれていて、「ハトに嫌われた銅像の化学的考察」以外にも「超音波計測による骨密度評価法の開発育成」文部科学大臣賞を受賞しています。
 
 

そんな廣瀬幸雄先生ですが、

地震などの災害で夜間に避難する際の目印となる新型の照明装置を、開発されを開発され、和歌山県が導入したことなどから、これまたメディアにも取り上げられています。

和歌山県内にある企業のと共同開発で、太陽光のように明るい照明を防災用に応用しています。
 
 
なんと、その新照明は10km先まで照らすことができそうです。
 
 

停電時の「光の避難路」として活躍が期待され、和歌山県と同県の2市町が導入しました。

廣瀬幸雄 名誉教授の開発商品

また、廣瀬幸雄先生は、コーヒーの知識にも非常に長けていて「コーヒー教授」とも呼ばれ、日本コーヒー文化学会 副会長を努めコーヒーサイエンス委員会にも所属しています。

非常にユニークな先生なんですね!

 
 
廣瀬幸雄先生ならではのユニークな研究がたくさんあり、ここでは廣瀬幸雄先生らの研究報告をまとめてみたいと思います。
 
 
それでは行ってみましょう!!

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脳力向上コーヒー

認知症の改善、予防期待

脳を活性化する効果のある緑茶のうまみ成分「テアニン」の入ったコーヒーが開発され、脳の神経細胞新生を促すことが確認されているそうです。

テアニンのチカラで、認知症の予防や症状改善をもたらすことも期待されますね。
 
 

生活習慣病などの予防効果があるコーヒーと緑茶の「いいところ取り」を実現した飲料として、今年度内の市販化を目指すとのことです。

加賀山中温泉の大量の水素研究

美肌・老化防止・肥満解消に効果期待

山中温泉の成分中は大量の「水素」が含まれていることが廣瀬幸雄先生の研究調査で判明。
その量たるや全国でも稀にみる大量のもだとのことです。
 
 
山中温泉の水素含有量は温泉1リットル中に604ppb。

この量は水素が多いとされる

・秋田県・玉川温泉(70ppb)の8.6倍
・鳥取県・三朝温泉(33ppb)の18.3倍
・大分県・湯布院温泉(28ppb)の21.6倍

といった突出した高濃度でダントツの全国一です。

ちなみに水道水は0.02ppbで、山中温泉は、なんと水の約3万倍の水素を含んでいます。
 
 

水素は「活性酸素」を取り除く作用があるため、老化やがん、肥満などの改善につながるのではと日本医科大の研究チームなどから期待れています。

また水素には精神的なストレスを和らげたり、身体の疲れを取る効果に対しても期待が集まっていますね。

温泉法で定義される温泉の成分に水素量は入りませんが、水素が健康に与える好影響の研究が進んだことで、入浴・飲用による効果に注目が集まっています。

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かの芭蕉さんが「億の細道」の道中で、山中温泉の泉質にぞっこん惚れ込み、8泊の長逗留をして旅の疲れを癒していったのも、「なるほど!」とうなずける研究データではないかと思います。
引用元:じゃらん

 
 

そこまで調べられた研究データがあるのであれば非常に興味が沸きますね。

もし健康にお過ごしていきたいと思われましたら、一度山中温泉をご利用してみてもよいかもです。

水素含有率高い山中温泉水活用へ

抗酸化作用の水素水を氷で保存

そんな山中温泉の水素水でしたが、廣瀬幸雄先生は高濃度で凍らせる技術を開発、特許申請してしまいました。

石川県の月刊誌「加能人」によりますと

廣瀬幸雄先生は、水素を多く含む温泉が疲労回復などの効能があることを感じていたことから、温泉水を凍らせ、水素を閉じ込める研究を進めた。

冷凍庫内に磁場を発生させ、水分子を細かく振動させながら瞬時に凍らせる「過冷却」の手法を採用。

取水から一日おいた山中温泉(1リットル当たりの溶存水素量495ppb=10億分率)を凍らせ、溶けた辞典の水素量を測定した結果、過冷却では409ppbの水素が残り、通常の冷凍庫の1.3倍となった。
「加能人」ホームページはこちら

とのことです。

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まとめ

廣瀬幸雄先生の専門は破壊工学です。

金属疲労の研究でも業績を上げ
別の顔として「コーヒー博士」の顔も持つ。

そちらでも自分で焙煎機を製作してしまうほどの熱の入れよう。

「お湯を沸かすと蒸気が出ます。その蒸気をIH調理器と同じ方法で加熱すると、瞬間的に500℃まで上がる。これで豆を焙煎します」

廣瀬廣瀬幸雄先生の焙煎機で使うのは100℃の蒸気をさらに加熱した「過熱蒸気」です。

この焙煎機を使うと豆に含まれる水分が蒸発してローストされます。

過熱蒸気によって一瞬でローストされた豆の中には水素が封じ込められるのがポイントで、これがコーヒーが美味しくなる秘訣らしいです。
 
 
山中温泉の水素の研究にもつながる水素の話ですが、

・古い豆で淹れたコーヒーがまずいのは『酸化』が進んでいるから
・水素は『酸化』の逆で『還元』作用を持っている

だから水素入りコーヒーは味が落ちにくい。

そして活性酸素を水素が還元してくれるから、がん予防にもつながるそうですよ!!

是非、コーヒーを焙煎する際には手法を試してみたいものです。


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