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西堀耕太郎(和傘)の経歴は?TCI研究所で海外販路開拓サポート!

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傘といえば金属あるいはプラスチックの骨組みに布地かビニール等を張ったものが一般的ですよね。

しかし、日本には和傘と言って平安時代の頃から、竹などの骨組みに紙を張った傘が永い歴史を歩んできました。

昔は武士が副業として製造していた和傘ですが耐久性がないうえ、かさばったり、重かったり様々な欠点があり使い勝手は悪く、昨今では和傘をさして歩く人を見かけることはまずなくなりました。

 
 
しかし、古典落語や歌舞伎などの伝統芸能の世界では和傘は必需品。

そして何より舞妓さんには和傘が似合います。
 
 

今回は時代の流れから、いつしか消えつつある存在の和傘を現代に蘇らせたひとりの職人に注目してみました。
 
 
伝統工芸の和傘を製造販売する、日吉屋の五代目当主の西堀耕太郎さんです。

西堀耕太郎さんは廃業寸前までおいこまれまれた和傘を立て直し、年商を100倍にまでしたと言います。
 
 
和傘の魅力に取り憑かれ、和傘から発展させた様々な商品を世界中に販売する西堀耕太郎さんを追っていきます。

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西堀耕太郎さんの経歴プロフィールは?

西堀耕太郎さんはもとは和歌山県新宮市役所に務めていた公務員。
 
 
高校時代にカナダに留学経験があった西堀耕太郎さんは新宮市役所を海外に向けてアピールする観光課に配属されました。
 
 

西堀耕太郎さんの奥さんも同じ新宮市の職員で23歳でご結婚されます。
 
 
奥さんの実家は江戸後期から150年続く京和傘の日吉屋でした。

 
 
夫婦揃って公務員で安定した生活が送れるはずだったのですが、西堀耕太郎さんは京和傘の世界に飛び込みます。
 
 
親からの大反対を押し切って京和傘の世界に踏み込んだ理由が、”京傘の美しさ”に魅せられたこと。


出典:http://www.wagasa.com/
 
 

その美しさを誇る和傘であっても商売としては惨憺(さんたん)たる現状だったそうです。

かつては隆盛を誇った和傘も今となっては、京都で製作している工房は日吉屋の1軒のみ。
 
 
売上げも年商で100万円といった具合で廃業寸前の状態!

しかし、和傘の魅力に取り憑かれた西堀耕太郎さんはこのピンチをあらゆる手法で脱却します。

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西堀耕太郎さんの次の一手

西堀耕太郎さんは和傘の要素を取り入れたデザイン照明を開発します。

シェードに和傘の骨組みと和紙、開閉構造を取り入れた革新的な照明器具!


出典:http://info.clip-fromkyoto.com/2008/02/kotori.html

KOTORI(古都里)と名付けられた照明器具は2006年1月に発売されるや、翌年にグッドデザイン賞特別賞を受賞。

数ヶ月先まで予約が入る人気商品に成長していきます。


グッドデザイン賞を受賞したことで西堀耕太郎さんは国内の展示会と同時に海外にも視野を向けます。

 
 

海外では様々なトライ&エラーを繰り返し、ネットワークを構築していった結果、現在では15ヵ国に代理店を持つと言います。
 
 

また、日吉屋の知名度が上がるにつれ様々な企業やブランドからコラボの依頼が。
 
 

特筆すべきはファッションデザイナーの桂由美さんからパリコレのパートナーに選ばれたことでしょう。

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海外販路開拓をサポートするTCI研究所を設立

一時は廃業寸前の日吉屋の危機を立て直した西堀耕太郎氏は現在、日本の伝統工芸を海外に紹介すべく、自身の経験から精力的に動いていると言います。
 
 
西堀さんの活動は日吉屋だけにとどまらず、2012年には自身の経験とネットワークを生かし、海外での販路開拓支援を目的とした合同会社TCI研究所(2016年に株式会社化)を設立しました。
 
 
TCI研究所は職人の技術や伝統工芸を海外向けに更新、商品企画から開発、展示会の出店、販売までをサポートするコンサルティングが業務で今まで130社を支援してきているそうです。
 
 
もともと日吉屋は営業品目として傘とランプでしたが、海外では傘やシェードより他の製品を求められることが多くなります。
そこで、西堀さんは日本のお店を紹介するものの、現地に代理店がなく流通しなかったり、商品PRが足らずいろんな問題に抵触してしまいます。

一方、国内では傘やランプを海外展開した経緯を聞かれるのですが、1時間やそこらでは伝えきれない。

そんな時、別会社を作って手伝ってくれないかというお話が飛び込みTCI研究所を始めることになったそうです。
 
 
TCI研究所の販売戦略は、現地のバイヤーから生活習慣や市場の特性をリサーチして、そこからアイデアを展開しデザイナーと職人でプロトタイピングに入る。
 
 
TCI研究所は製造会社にあったストーリー、希少性、価値を見つけ、職人が作る伝統工芸をデザインする流れを作っていきます。

 
 

西堀耕太郎さんが傘でやったのと同じことで、いきなり現地添加しても上手くいかないため、まず現地アドバイザーからニーズを聞くところから始めるそうです。

TCI研究所では、職人の技術と伝統工芸品を企画から開発、展示会への出店と販売までのサポートを行います。

 
 
日本には優れた伝統工芸品が沢山ありかつ海外では日本へ興味を持つ人が多い昨今、“クール”な商品を届ける事は必然。

西堀耕太郎さんは本当に凄い人ですね。

こんな人が日本を変えていくのかも。

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日吉屋の場所

和傘と和傘照明にご興味があればふらりと立ち寄ってみてはいかがですか?

オーダーメイドも受け付けているようです。

世界であなただけの1本。

オーダーメイドの和傘は贈答品としても価値があるものと。

伝統工芸『京和傘』日吉屋

住所:京都市上京区寺之内通堀川東入ル百々町546

電話:075-441-6644
営業時間:10:00~17:00
定休日:年末年始
アクセス:市バス堀川寺之内下車徒歩約2分、
     地下鉄烏丸線「鞍馬口駅」
     下車徒歩約10分


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