1. TOP
  2. ノルウェーで日本人妻が夫の難病と闘う!家族と分身ロボのオリヒメ!

ノルウェーで日本人妻が夫の難病と闘う!家族と分身ロボのオリヒメ!

健康 生活 この記事は約 6 分で読めます。 1,358 Views

ノルウェーにお住いのタラルセンゆき(小平由紀)さん

ご主人のアーレさんは日本の大手IT企業でプログラマーとして働いていましたが、2010年に難病であるASL(筋萎縮性側索硬化症)を発症します。
 
 
ALSとは、手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力がなくなっていく病気です。

体の感覚、視力や聴力、内臓機能などはすべて正常に保たれますが、脳から「手足を動かせ」という運動ニューロンだけが障害をうけ命令が伝わらなくなり力が弱くなって少しずつ身体が動かなくなり、最終的には死に至ってしまうそうです。
 
 
ALSはアメリカで「ALSアイス バケツ チャレンジ」という大きなムーブメントが起きてYouTubeで話題になりました。

また、三浦春馬さん主演のテレビドラマ「僕のいた時間」やALS患者であり著名な広告プランナーである藤田正裕さんの活躍をきっかけとしで少しずつ知名度が上がってきました。

Sponsored Links

ノルウェー人アーレさんのASLと闘う日本人妻ゆきさん

アーレさんが当時住んでいた日本でASLを発症した当時はまだ、一人で何でも出来る状態でしたが治療のため意を決して母国ノルウェーに戻りました。
 
 

その後、少しずつ症状が進行して現在では脚の一部と顔の筋肉しか動かす事が出来きなくなってしまいます。
 
 
出産を終え間もないころに不治の病で寿命を宣告されるご主人のアーレさんの治療のため移住することになった、ゆきさんですが、かなりの精神的にダメージを受けることになります。

想像を絶するような状況ですが、
「冷静なところまで自分を取り戻せるようになったのは間違いなくノルウェーの福祉システムのおかげなんです。」

 
 
・市民の生活の権利をしっかり支える
・患者は望む環境で生活をすることができる

といったノルウェーの福祉システムが支えてくれたとブログでつづられいました。

1人の人が病気になり普通の人の生活レベルが保てない場合、
福祉課に相談をして支援を受けることができます。

1.福祉担当統括部署の下には
 介助支援の巡回チーム
 介助器具チーム
 リハビリ支援チーム

といったものがあります。
 
 
2.子供に関連することがあることは
児童課の問題解決部署がかかわります。
 
 
3.心理的な問題にかかわることは
市民全員が義務付けられている公的な病院の主治医に相談をし
臨床心理科にカウンセリングを受けることができます。

 
 
4.法律的な問題にかかわることは
市町村が持つ法律弁護士団か、私立団体を活用します。

Sponsored Links

ASL患者にとって症状の進行を早めてしまうストレスは厳禁です。
そのため、ストレスが少ない環境を選ぶ必要があり、ゆきさんご一家は4回もの引越しをされたそうです。
 
 
国の事情によりますが日本では治療のための移動はそんな簡単にできるものではありません。

しかし、ノルウェーでは個々人の置かれた状況を配慮した権利がしっかりと根付いているため、個人の意思を本当に良く尊重してくれたとのことでした。

アーレさん家族と分身ロボのオリヒメ

現在のアーレさんは気管切開をして人工呼吸器をつけているために急な衝撃など細心の注意を払って接しなければなりません。

アーレさんには9歳と5歳の2人の娘さんがいますが、その子たちはアーレさんに抱きついたり、飛びついたり出来ないのです。
 
 

「子どもたちには、やっぱり抱きついたり飛びついたりできるパパの存在が恋しくてたまらなかったのかもしれない」

とゆきさんはおっしゃっています。
 
 
アーレさんも、可愛い娘たちを抱っこできないのは、たいそう辛い事だと思います。

アーレさんは言葉を発する事が出来ないため、コンピュータ画面の文字盤を目で追う事で発する機械音と顔の表情だけでコミュニケーションをされています。
 
 
そこでアーレさんとご家族をつなぐ役割を果たしているのが、日本の株式会社オリィ研究所が開発したオリヒメというコミュニケーション・ロボットです。
 

Sponsored Links

オリヒメは、インターネットを通して離れた場所から操作する事が出来るコミュニケーション・ロボットで、入院患者をはじめ身体的問題や距離的問題を抱え、自由に行きたいところに行けない人の分身として利用されます。

カメラ・マイク・スピーカーを搭載したロボットで、家や会社などに置いてインターネットを通して操作することで、「あたかも自分がそこにいるように」会話することができるんです。
 
 

オリヒメを家に置いておくと、ネット回線でつながった先(病院など)から会話が出来たり、上下左右に動かして家の中の様子が見れたりするので、「まるでその場に一緒にいる感覚」を味わう事が出来ます。

そんなオリヒメの用途は

・病院や介護施設と家庭をつないだり、

・入院している子どもが学校や塾に「通ったり」、

・病気や怪我などで外に出られない人が「出社」したり、

などの様々な用途で使われています。

 
 

このコミュニケーション・ロボット、オリヒメは日本国内ではALS患者さん向けの特別なプログラムを開発していて導入事例は多いとのこと。

 
 

アーレさんご家族のもとにもオリヒメが導入され、娘さんたちは大喜びだったそうです。


引用:NORSK RIKSKRINGKASTING

※ 右の椅子の上にある黄色いのがオリヒメ 娘さんはパパと「おままごと」中

アーレさんも病院にいながら、

・家族と一緒に食事をしたり、

・奥様や娘さんたちの様子をいつも見る事が出来るようになった

ようです。


引用:NORSK RIKSKRINGKASTING

Sponsored Links

株式会社オリィ研究所


\ SNSでシェアしよう! /

スタートダッシュの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

スタートダッシュの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

関連記事

  • 堀越智(上智大学)の趣味とプロフ!マイクロ波の可能性や将来展望は?ホンマでっか!?TV

  • 似鳥昭雄(ニトリ会長)の年収や経歴は?波乱に満ちた人生と家族は?アレがあるから今がある!

  • 岩佐大輝が栽培するミガキイチゴをガイアの夜明けで特集!GRAの場所と通販は?

  • 格之進の熟成肉とカキやウニのコラボのお店は?絶品ハンバーグの通販も?カンブリア宮殿

  • 愛媛Queen(クイーン)スプラッシュ1個1000円ミカンの通販は?

  • ミスド福袋はスヌーピー?2017中身と予約開始日は?