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大西秀樹の遺族外来は遺族の心のケア!家族を失うつらさに寄り添う!!世界一受けたい授業

健康 医師 生活 この記事は約 6 分で読めます。 2,196 Views

埼玉県毛呂山町(もろやままち)の埼玉医科大学病院に「精神腫瘍科」といった診療科目があります。
「腫瘍」とは、「がん」のことです。
 
 
そこに勤務される大西秀樹先生は精神科医で、がんで家族と死別されたご遺族のつらさに寄り添う遺族外来をされています。
 
 
大西秀樹先生はご遺族の方を「第2の患者」と呼ばれてます。

ご遺族の中には、不安や孤独感にさいなまれ、「どうしていいかわからない」という方もいらっしゃいます。
 
 
さらに、ご遺族になったあとも親類に「なぜ早く、がんと気づかなかったの」と言われたり、葬儀のストレスが加わったり・・・・・・。

患者さん本人が亡くなったからといって、ご家族の診療は終わったとはならないんですね。

 
 

ご遺族の中にはうつ病の方も多く、初診時で約4割を占めるそうなんです。

 
 
今回は、そうした大西秀樹先生の遺族外来について詳しく調べてみました。

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大西秀樹先生の遺族外来

大西秀樹先生のお話しでは、ご家族とご遺族は連続ものと言わていました。
 
 

ご家族の看病、 介護は大変なものです。

治療決定に参加したり、心理的負荷も大きい中、経済的負荷もものすごいです。
一回での支払いが保険医療でも数万円ということもざらにあるわけです。

 
 
ですから、様々なストレスを抱えながら家族というのは看病しているわけです。

大西秀樹先生はご家族を「第2の患者」として精神的、身体的ケアを受ける対象であるとふうに言われています。

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大西秀樹先生はなぜ遺族外来が必要と考えるか?

遺族外来というのがなぜ必要か?

大西秀樹先生も始めは何も知らずに、よりよい喪に服せばよいと考えられていましたが、実は遺族というのは大変で遺族の死亡率が上がることに気付きます。
 
 

例えば、55歳以上の男性の場合、奥さんを亡くしてしまうと半年で40%死亡率が上がるそうです。

しかも死因として、心疾患で亡くなる方が多いと言われています。
 
 
そして精神疾患罹患率が上がるといったデータにも気づきました。
「うつ病」の100人の中に、だいたい3,4人はご遺族の方がいるそうなんです。
 
 

さらに一回忌が終わった遺族100人の中でみると15人がうつ病なんだそうです。
 
 
またそうした状態では自殺率も上がり、女性10倍で、男性66倍くらいあるそうなんです。
 
 
そのため遺族ケアが必要となるんですね。
 
 
死別の悲しみの上に、うつ病が上塗りされしまっているため、上塗りされている部分は薬で取らなくてはなりません。

うつ病のかたは薬である程度治ります。
 
 

大西秀樹先生のところにケアを求めてくる方は初診時の4割はうつ病らしいのです。
 
 

死別後カウンセリングが不安、緊張などを軽減すると言われていますので、遺族外来は大事だなということが分かってきました。

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大西秀樹先生が言う遺族に生じる問題とは

遺族に発生する問題として、大西秀樹先生は事例をいくつかあげられました。

遺族に対して無礼な態度を取る人がいる

すい臓がんでご主人をなくされた女性で、

葬儀の時にだれがどこにいるのか分からなくて、機械のように頭を挙げたり、下げたりするしかできなく、家でボーっとしている時に
親族から電話がかかってきます。
それは
“ふざけるな!座席の位置が悪いぞ!謝りに来い!”
といった具合の無茶苦茶な電話でした。

これを聞いてこの後うつ病になってしまいました。5年間苦しみました。

心無い言葉をはく人がいる

心筋梗塞でご主人を失った女性のところに、ある人がお焼香にきました。
そして、帰り際、玄関でこういったそうです。“お前のせいで死んだんだ!”、
と言って、ドアを閉めてでていったそうです。
震え上がったと言っていました。

無理解な人がいる

一年くらいすると
“もう、元気になったんだ”、“旅行に行かない?ランチに行かない?”
等と言われます。

配慮のなさ

亡くなった子供さん宛てに、進学塾入学案内がきました。
12歳で、お子さんを白血病で失ったお母さんのところに手紙がきたのです。
娘さんは二年前に死んでいます。

このように、ご遺族というのは様々なところで、いろいろな問題を抱えながら、生きていらっしゃいます。

それを、一つ一つ守らなくてはならない。
だから、遺族外来として、こういったところからも、遺族を守らなくてはいけないということが分かってきました。

傷つけかねない言葉の例とは

  <悲しみが深いのに・・・・・・>
   「早く元気になってね」
   「いつまでも悲しんでいてはだめ」
   「時間が解決してくれる」

  <無理してがんばっているのに・・・・・・>
   「(旅行・趣味・買い物ができるほど)元気になったのね」

  <他人とは比べられないのに・・・・・・>
   「子どもさんが大きいから、まだまし」
   「××さんはすぐに元気にしていたよ」

相手を元気付けようと何気なく使ってしましそうな言葉ですが、気を付けなんければなりませんね。

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大西秀樹先生の遺族外来の効果

大西秀樹先生の遺族外来を受け、みなさん、立ち直られてくるそうです。

いろいろな話を聞いて、少しずつお付き合いをしているうちに、様々な周囲の方の援助を受けて、
少しずつ立ち直っていきます。
 
 
遺族外来の利点は、「ここでは遺族として話ができる」といったところがあるそうです。
 
 

遺族として話すのは辛いですが、近所の人に言うこともできないし、親族に言うこともできない。
さらに、夫婦間でも、男性と女性でもそれぞれに、感じ方が違う場合があるものです。

 
 
なので、夫婦間でもなかなか話ができない場合や4,5年たったら、悲しい話ができなくなったりするのですが、遺族外来では、遺族として話ができるのです。

 
 
遺族外来は死別からの回復にも役立っているし、遺族として話をできる場を提供することがご遺族にはとても良いのではないかなと思われますね。


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