幻の食材「ルッツ」が
笑ってコラえて!年末スペシャルで取り上げられます。
皆さんはルッツ(幻の食材)をご存知でしょうか?
私は初めて聞きました。
見た目が凄くアレで食材としてどうなんでしょうか?
って思えてしまいますが美味しいらしいですね!
今回はそんな幻の食材るっつについて掘り下げてみたいと思います。
ルッツ(るっつ)って何?
大しけになった翌日に浜へ打ち上げられる、るっつ
しかも年に一度あるかないかとか。
そんな幻の中の幻の海の幸らしいですよ。
このるっつなんですが食材にする習慣はほとんどないそうです。
ご当地北海道石狩市浜益(はまます)区にだけ
超希少な食材として食べる習慣があるのだとか。
浜に打ち上げられる幻の海の幸!
これはいったい、魚なのか、海藻なのか、
一体なんなんでしょうか??
答えは「るっつ」は海産無脊椎動物(かいさんむせきついどうぶつ)
つまりホヤとかイカといった部類に含まれるものらしいです。
▲打ち上げられた昆布などの間にのぞく、オレンジ色をしたものがルッツです。
地元では「るっつ」と呼ばれていますが、実はこれが正式名称ではないそうです。
「ユムシ」というのが正式な名称とされてて
じつは和歌山や九州にもあるそうです。
それぞれ「イイ」とか「イイマラ」と呼ばれてるものです。
って言われても結局聞いたことないですが。
生態についても浅い海域の砂地に棲息し縦穴を掘ってその中に生息し干潮時には巣穴に隠れるそうです。
貝っぽいんですかね?
出典:Wikipediaより
こちら、るっつの画像です。
如何でしょうか?
何かアレですよね・・・
焼き肉のホルモンに見えなくないですが、
そう思えば大丈夫なような気がしなくもないです・・。
何となく言い回しがおかしくなりました。
でも珍味って見た目変ってるものけっこありますからね!
なので大丈夫です!
るっつの調理方法
ルッツはなかなか採れないものなので、浜益のどの家庭でも冷凍保存しているそうです。ただ、そのまま冷凍すると生臭くなるので、採ったばかりのルッツの両端を切って内臓を取り出し、綺麗に洗ってから冷凍します。都度使う分だけ解凍をして調理します。
その調理方法は一体どうゆうものなのでしょうか?
①るっつの刺身
1㎝程度の食べやすい幅にカットします。
醤油をまわして一味を軽く振ったら出来上がり!
出典:http://www.hokkaidolikers.com/
まさに珍味って感じですよね。
作り方も至ってシンプルで簡単でした。
塩辛に近いですかね?日本酒などのお酒には合いそうな予感がします。
同じ様に1㎝間隔に切ったらフライパンで火を通します。
塩コショウで味付けをするだけで完成
出典:http://www.hokkaidolikers.com/
やっぱり焼き肉のホルモンみたいですね。
食感もコリコリしているそうですがホルモンほどの食感は無いそうです。
これなら食べられそうですが一番最初に食べようとした人ってやっぱり凄いですよね。
まとめ
番組でも1年に1回獲れるか獲れないかという程の超貴重な食材だそうです。
飲食店や直売所ですら手に入ることはほとんど無いそうなので実際、他にどんな調理方法があるのか?は番組を見てからのお楽しみですね。
究極のご当地グルメですが皆さんの地元にも意外とこうゆうのはあったりするんじゃないんですか。
以上参考にしてみて下さい。