川はどこから海になる?「境界調査バラエティーニッポンのワケメ」!最下流の橋が境って本当?

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海と川の境界線はどこでしょうか?

そもそもここまでが川、ここからが海という境目はあるのでしょうか?
 
 
一説によれば川の一番下流に架かっている橋が、川と海との境い目ということを聞いたことがありました。
ということは、川の長さは支流から一番下流に架かっている橋までということになります。
 
 
ところがアマゾン川のような川幅が100kmを超え橋が架かっていないところは川の長さには含まれていないのかといった新たな問いが生まれました。
 
 
そして、川から流れてきた水はどこでしょっぱくなるのでしょうか?

いろんな疑問が湧いてきましたので今回調べてみました!

川はどこから海になる?

海と川の境界を定義するのは、緑色と青色の境界を定義するようなもの。

きっとどこかに境界があるのだけど、それがどこかは分からないので、自然科学的に川と海の境界を厳密に決めることはできそうにないですよね!
 
 
なので、ココだと人為的に決めるほかありません。

つまり河川管理者(国土交通省など)が、適当な地点を選んで、ここを下流端とする標識を川の両岸に設置しています。
 
 
大きな川などの場合、堤防を歩いてみると距離標といって河口からの距離を示す杭が打たれています。

その距離標の0kmの所が、川と海の行政上の境界になります。
 
 
そしてその境界ですが、一般的には河口部の両岸を結ぶ線が境とされています。

しかし、河口に港がある場合は、法律(港則法)によって河口の奥までが港(海)に位置づけられる場所もあるなど、個別の法律の適用状況等によって境界が決められることもあるそうですね。
 
 
どうやら川の一番下流に架かっている橋が、川と海との境い目ではないようです(笑)

境を越えると急にしょっぱくなる?

ではその境を越え、急にしょっぱくなる場所はどこでしょうか?
 
 
河口付近では塩分の高い比重の思い海水が河川の下層を上流方向へ進入していく現象がどこでも見られ、塩水くさびと呼ばれています。

満ち潮になると河川下層の海水層が厚みを増して鹹水魚(海の魚)とともに上流へ遡り引き潮になると河口側へ後退します。

その河川上層では塩分を含まない比重の軽い淡水が海へ向かって流れています。

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川に入らずにこの塩水くさびを見ることができる水族館が九州の小倉にあり、小倉駅すぐ近くの紫川の水環境館ではそこの河川観察窓から川のなかを眺めることができます。

 
 

境目から真水~汽水~海水とじょじょに塩辛くなっていくのです。

「汽水」は、河川などから流出する淡水と、海洋の海水とが混合して形成される中間的な塩分濃度の水です。

通常、海水の塩分濃度は28~35%と言われます。

ただ汽水の塩分濃度については多くの異なる規定が与えられていて、0.2‰~30‰の広い範囲のものを含みます。

汽水域では汽水が表層に広がり、下層にはより塩分濃度が高い海水が存在するのが普通です。

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なぜ、川の水には塩は入ってない?

まず知っておきたい事は「地球の表面には塩がたくさんあるということ。」

雨としての水が地表を通り、地下水・川などになって最終的に海になる。

雨→地表・地下水・川など→海という感じ・・・

一番初めの雨は無味なのですが、地表には塩の成分が含まれていて地表を通る時には塩が溶けます。

そして各地の地下水や川に流れていき、海に全ての水が集まることで海水はしょっぱくなります。
 
 
さらに海面の水は蒸発して再び雨を起こします。

蒸発する成分は水だけだから雨には塩分は含くまれません。

そして地表をまた通って、さらに塩分を集める形で、地下水・川→海へと塩水が流れていきます。

 
 

このサイクルが生命誕生の時から繰り返されて塩(塩分)は海に集められて海は塩辛く感じるのです。

海に比べて川は塩分は少ないですが、全く含まれていないわけではないそうですよ^^

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海と川の境目って魚が釣れない?

魚には川などに住む淡水魚と海に住む海水魚とに分けられます。
ということは川と海の境目のような淡水との海水との言えない場所には魚は住めないのでしょうか??

もし住んでいないとなればそのあたりでは魚が釣れないことのなりますよね。

 
 
でも実際には川と海の境界でも魚はたくさん釣れます^^
 
 
川と海の境目では徐々に真水から海水に切り替わり、切り替わるエリアを「汽水域」といいます。

海水の方が重いため海水が下で真水が上という形になりますが、混じり合いもしますし、ちょっとした流れの変化で境界面が動いたりもします。

汽水域の生物は、基本的に海水でも真水でも生きられるのです。

季節と魚種によりますが、夏の方が河口には魚が集まり、冬には少なくなります。

汽水を嫌う魚は寄り付きませんが、結構多くの魚種は狙えますよ。

場所にもよりますが、産卵時期のチヌなんかはよく釣れました。